MacにGitをインストールする(だけなのにいくつかつまづいた)メモ。
GitHubを使って色々ソースをアップしてにんまりしよう。
そうだ、Gitをインストールしよう。
しかし、簡単だと思ったら割とつまづいたのでメモしときます。
インストール環境
- Mac OS X 10.8.5
- MacBook Pro
- Xcodeはインストール済
- その他はまだあまり設定してない
インストールレシピ
- Gitのバージョン確認(あるなら完了)
- Macでwgetコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)
- Macでmakeコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)
- Gitをインストール!
- Gitのバージョン確認してにんまりして完了
1:Gitのバージョン確認
ターミナルで下記を打ってみる。
$ git --version
ここで git version 1.x.x.x などと表示されれば、既にインストールされてるので必要なし。
自分はだめだったので次の手順へ。
2:Macでmakeコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)
Gitインストール自体は簡単ですが、そのためにwgetコマンドが必要。
wgetコマンドがない場合の設定にmakeコマンドが必要。
makeコマンドがない場合、設定する…という三重苦構造。ここで時間がかかった。という事でない場合はさかのぼって始めます。
結論としては:Xcodeのコマンドラインツールがインストールできれば、makeコマンドが使えるようになります。
3:Macでwgetコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)
続いてインストールする時に必要なwgetコマンドが使えるのかどうか確認します。
$ wget http://google.com/
wget is not found的なエラーが出たら、無いので設定する。
ターミナルにて下記コマンドを打つ。
$ cd どこでもOK(ファイルをDLするので適切な場所) $ sudo curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.13.4.tar.gz $ sudo tar zxvf wget-1.13.4.tar.gz $ cd wget-1.13.4 $ sudo ./configure –-with-ssl=openssl $ sudo make $ sudo make install
4:Gitをインストール!
git のソースはバージョンが日々変わるので、https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/ にアクセスして、最新バージョンをゲットする。
$ cd /tmp $ wget http://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.8.4.tar.gz $ tar zxvf git-1.8.4.tar.gz $ cd git-1.8.4 $ ./configure $ make prefix=/usr/local all $ sudo make prefix=/usr/local install
5:Gitのバージョン確認してにんまりして完了
最後にもう一回確認してみる。
$ git --version $ git version 1.8.3.4 (Apple Git-47)
やった!表示された。お疲れさまでした。