ぼりぼり農園

iPhoneアプリ開発しながらObjective-CとPerlとLinuxとネタ集め。家に大きめの机欲しい。あとイス。

MacにGitをインストールする(だけなのにいくつかつまづいた)メモ。

GitHubを使って色々ソースをアップしてにんまりしよう。
そうだ、Gitをインストールしよう。

しかし、簡単だと思ったら割とつまづいたのでメモしときます。

インストール環境

インストールレシピ

  1. Gitのバージョン確認(あるなら完了)
  2. Macでwgetコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)
  3. Macでmakeコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)
  4. Gitをインストール!
  5. Gitのバージョン確認してにんまりして完了

1:Gitのバージョン確認

ターミナルで下記を打ってみる。

$ git --version

ここで git version 1.x.x.x などと表示されれば、既にインストールされてるので必要なし。
自分はだめだったので次の手順へ。

2:Macでmakeコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)

Gitインストール自体は簡単ですが、そのためにwgetコマンドが必要。
wgetコマンドがない場合の設定にmakeコマンドが必要。
makeコマンドがない場合、設定する…という三重苦構造。ここで時間がかかった。という事でない場合はさかのぼって始めます。

結論としては:Xcodeのコマンドラインツールがインストールできれば、makeコマンドが使えるようになります。

  1. Xcodeを開く
  2. 上部メニュー Xcode > Preferences...を開く
  3. Downloadsタブを選択
  4. Components > Command Line Toolsを選択してインストール
  5. 完了!

3:Macでwgetコマンドが使えるか確認(使えなければ設定)

続いてインストールする時に必要なwgetコマンドが使えるのかどうか確認します。

$ wget http://google.com/

wget is not found的なエラーが出たら、無いので設定する。
ターミナルにて下記コマンドを打つ。

$ cd どこでもOK(ファイルをDLするので適切な場所)
$ sudo curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/wget-1.13.4.tar.gz
$ sudo tar zxvf wget-1.13.4.tar.gz
$ cd wget-1.13.4
$ sudo ./configure –-with-ssl=openssl
$ sudo make
$ sudo make install

4:Gitをインストール!

git のソースはバージョンが日々変わるので、https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/ にアクセスして、最新バージョンをゲットする。

$ cd /tmp
$ wget http://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.8.4.tar.gz
$ tar zxvf git-1.8.4.tar.gz
$ cd git-1.8.4
$ ./configure
$ make prefix=/usr/local all
$ sudo make prefix=/usr/local install

5:Gitのバージョン確認してにんまりして完了

最後にもう一回確認してみる。

$ git --version
$ git version 1.8.3.4 (Apple Git-47)

やった!表示された。お疲れさまでした。